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美容室 Neo Classic International のウェブサイトをご覧頂きありがとうございます。

​私が美容室 Neo Classic Internationalのオーナーです。

​簡単な経歴と私の仕事に対する想いをご紹介させてください。

 

 

 

 

 

自己紹介

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長山二十四(Futoshi Nagayama)

 

1981年 美容師免許取得

1984年 渡米

    California 州 cosmetologist ライセンス取得

1988年​ 米国永住権(グリーンカード)取得

1989年 帰国

    都内、代官山、広尾などで美容室勤務

1993年 美容室 Neo Classic International 設立

 

美容室 Neo Classic Internationalのオーナーで

リバースエイジング ヘルスコーチの

長山二十四(フトシ)です。

 

おかげさまで、2023年2月24日で、

オープン以来30年という長い月日が経過しました。

しかし、実は私は美容師になった当時、

自分の店を持ちたいという想いはありませんでした。

しっかりした会社(美容室)に入れば、独立だけが道ではないと思ったからです。

むしろ、大きな会社に属していた方が大きなチャンスもあるのでは?

と考えていました。

 

では、なぜ自分の店を持つことになったのか?

 

それは・・・

 

高校生の頃、洋画や洋楽が大好きだった私は、
「あんなふうに英語が話せたら、カッコイイな!

自分もネイティブのような英語力を身に付けたい!」
と思い、高校卒業後は海外の大学への進学を夢見ました。

 

ですが、経済的な理由から止むを得ず断念。

 

「それなら早く社会に出て、いつかは海外へ!」と、
お洒落な感じがする(?笑)美容師の道を選びました。

 

その後、動機とは裏腹に順調に美容師免許を取得し

都内の美容室に就職することもできました。


しかし「早く海外に行きたい!」
という気持ちが高ぶり、22歳で退社を決意。
23歳になる年に憧れの地、アメリカ西海岸へ渡米。

 

渡米直後は再び美容学校へ通い、

カリフォルニア州の美容師ライセンスを取得。
晴れてアメリカで美容師デビュー。

 

しかし、アメリカでの給料は完全歩合制。
指名がなければその日の給料は「ゼロ」という厳しい現実。

徐々に指名客は増えていったものの、給料は生活費に、

お客様からいただくチップはその日の食事に消えていく状態でした。

 

「アメリカで美容師になる!」という夢は叶い、
刺激的な日々を過ごしていたものの、生活は楽ではありませんでした。

 

そんな海外生活も6年を迎えようとする頃、

時間とお金をかけてグリーンカード(アメリカの永住権)を

取得したにもかかわらず、年老いていく両親のことや

自分のこの先の生活のことなどを考え、

悩んだ末に帰国を決意。

 

帰国後は英会話力が活かせる環境を求め、
六本木・青山・広尾など、外国人が多い場所の美容室などで勤務。

 

お客様もスタッフもオシャレな人が多く、
刺激的な都心の人気店での仕事は充実していましたし、

毎日、ワクワクしながら働いていました。

 

ですが、一方で・・・

 

アメリカ時代と比べて圧倒的に長い労働時間。
さらに週末ともなるとオーバーブッキングで、待合のソファー席には

お客様があふれかえり、お客さまは待たされ通しでイライラ。

スタッフは動いても動いても休憩も取れず、殺気立った店内の空気。

 

「なにこれ?美容室って本来、お客様も美容師も楽しくリラックスして

過ごせる場所だからいいんじゃないの?」

 

予約はタイトで、長時間労働。

 

さらに休みは週に一度だけ。

 

利益重視で予約は詰め過ぎ。

 

お客様はいつも必要以上に待たされ、


美容師は重労働の末に身体を壊す。

 

「自分が夢見ていた日本の美容界は、こんなんじゃない!

こんな悪循環はすぐにでも断ち切るべきだ!」

 

それまで、自分の店を持ちたいなどと思っていなかった私が
1993年 美容室 Neo Classic International   

を開店したのは、そういった想いからでした。

 

 

「お客様の大切な時間を美容師が奪う権利はない!」

 

 

この想いはオープン以来、30年近く経った今でも全く変わっていません。

美容室だけではありませんよね?

病院やその他の職業でも同じだと私は思っています。

色々と事情はあるかとは思いますが、

予約をしたのに30分以上も待たされるって、

おかしくないですか?

 

それは本来、お客様との約束なのですから。

 

当店はオーナである私、一人きりでの営業なので、
当然、効率も悪くサービスの限界もあります。

 

それに加えて、お客さまがビックリするような

魔法の技術や薬剤があるわけではありません。

 

ですが、ご来店いただいたお客様に・・・
「ここに来ると、なんかホッとする!」

「また、来るよ!」

「辞めたら困るんだからね!頼むよ!?」


そんな有難い言葉をかけて頂ける店で有りたい。

 

「今、目の前にいらっしゃるお客様に、
私は美容師というフィルターを通して、

または、人生というフィルターを通して、

どんな価値を提供して差し上げられるのだろう?」

常に悩み続け試行錯誤を繰り返しています。

 

30年という月日は長くもあり、短くも感じた時間です。

 

経営の「け」の字も知らずに勢いだけで始めたこの店ですから、

長年、独りでツラく、永遠に抜けられない真っ暗なトンネルにいるようで

「もう店を閉めた方がいいのでは・・・。」と何度、思ったか知れません。

 

そして、いよいよ「何かしないと本当に店を続けられない!」と思った時、

「ここは初心に戻って、経営やマーケティングの勉強をし直そう!」

と決心した2年後のある月には、売り上げを前年比2倍!とすることも

出来るようになりました。

その後、いろいろな勉強を続ける中で、

美容とは切り離せない「健康」に関するセミナーなどにも興味を持ち、

現在は「リバースエイジングヘルスコーチ」としても

仕事をしています。

 

人生100年時代と言われ始めた今、健康寿命は本当に大切です。

 

私の父は70代半ばで他界しました。

日本人男性の平均的な寿命年齢なのかもしれませんが、

やはり70代で人生が終わってしまうというのは、少し早いような気がします。

 

父は健康に気を遣っていましたし、運動などもそれなりに続けていました。

しかし、やはりそれだけでは足りなかったのです。

 

健康は運動だけでも、栄養だけでも成り立たちません。

より多くの側面から健康を支えていく必要があるのです。

 

今後、私は多くのお客さまに美容、健康面の両方を提供出来る美容師として

貢献をしていきたいのです。

 

そして何十年間もお世話になって来たこの美容業界にも

何らかの形で恩返しがしたい!

長年この業界に身を置いた私の夢でもあります。

 

「見た目も、健康面もアップデートしたい!」

「死ぬ直前まで健康で、出来れば若々しくありたい!」

そんな、あなたからのご連絡・ご来店を心よりお待ちしております。

 

最期に・・・私の大好きな言葉をシェアさせて下さい。

 

 

「人は幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ。」 

ウィリアム・ジェームズ 

19世紀のアメリカの哲学者・心理学者

 

 

 

 

美容室 Neo Classic International

長山二十四

 

 

 

 

 

 
 
 
 
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